挙式って必要?

プロポーズされたらまず考えるのが結婚式。
根本的に、まず挙式を挙げるの?あげないの?という疑問が思い浮かぶと
思います。女性の多くは、挙式や披露宴に憧れがありますから、自然に
「結婚式は挙げるもの」と認識している方が多いと思います。

ですが、現代では挙式や披露宴を挙げず入籍だけ済ませるというカップルも
少なくないのが現状です。そこには費用の問題があります。
挙式するチャペルや式場の手配だけでも数十万円のお金が掛かります。
これから新生活をスタートさせる2人にとっては大きな出費と言えます。

また、授かり婚などのように新婦の妊娠がきっかけで結婚するカップルは
新婦の体調などを考慮したり、世間体を気にして、ひとまず入籍だけ
済ませる場合や、家族だけで挙式するというスタイルが増えたという事情があります。

しかし、これまで古来から挙式という儀式が重んじられてきたのには
それなりの理由があります。挙式を挙げることは新しい家族の誕生です。
自身がこれまで歩んできた道のりに感謝し、良きパートナーとの門出を
自覚するために必要なけじめだと感じます。

また、結婚式は家と家との結びつきを意味し、親族やご親戚への挨拶を
兼ねているので、形式的なセレモニーと捉えず、2人の絆を深める儀式
と捉えてはどうでしょうか?

様々な挙式スタイル

現在の挙式のスタイルは大きく分けて3つです。
・チャペルや教会で行うキリスト教式
・人前式
・神社での神前式

キリスト教式はチャペル式とも呼ばれ、
キリスト教の定める流れに則った挙式となります。
途中で讃美歌を歌ったり神父による聖書の教えを聞いたりし、
神とキリストに祝福をしてもらいます。
正式な教会ではキリスト教徒のみの挙式となっている場合もあり、
その場合にはプロテスタントかカトリックかによっても判断されます。

人前式は司会者によって進行し、
列席しているゲストが証人となって結婚の儀を執り行います。
ゲストが参加することでアットホームな雰囲気となるのが魅力です。

神前式は日本古来の流れを汲んだ挙式で厳かな空気が特徴です。
和装に身を包んで清らかな気持ちで臨みます。
日本人であることを誇りに思い、日本の独自の文化の素晴らしさを実感できる挙式スタイルです。
最近では白無垢や綿帽子にもバリエーションが出てきて若い人にも人気があります。

挙式の役割

日本で行われる挙式や披露宴の役割として、
以前は、親戚や会社関係の人へのお披露目でした。
徐々に、核家族化や親戚付き合いが希薄になってきて、
会社関係者への席の順番や呼ぶ呼ばない、
両家のバランスなど、煩わしいと思うことが表面化してからは、
結婚式離れになっていました。

ところが、最近では費用は抑えて行いますが、
きちんと結婚式を行うカップルが増えてきたそうです。
というのも、その役割や考え方が変わってきたからです。
子育てに一生懸命になっている世代、
または、学校で「親に感謝する」イベントが増え、
子どもが親への親孝行や感謝の気持ちを込めて行うのが
結婚式の役割となっているのです。
ですから、選ばれるBGMも福山雅治「家族になろうよ」や、
いきものがかりの「ありがとう」が人気です。
親に向けての感謝の手紙を読むときや花束贈呈で使われます。

また、二人で行う最初の共同作業であったはずのケーキ入刀も、
新郎新婦とご両親で行うことが一般的になっています。
新郎新婦だけではなくて、両親も参加して楽しんでもらう形になっているようです。

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